調査記事 / 鮨
鮨のおまかせ、「つまみ」と「握り」はどう違う?
鮨を予約しようとして、「握り中心」と「つまみを含むコース」で迷うことがあります。どちらが自分の食事に合うかは、価格や品数だけでは決まりません。食べたいものと、その日にどう過ごしたいかを一緒に考えてみます。
コース名だけで内容を決めつけない
鮨店の品書きには、握りの貫数に加えて、刺身や焼物などが記されることがあります。「つまみ」と呼ばれる料理の範囲や構成は店ごとに確認したいところです。
銀座久兵衛の銀座本店・新館の公式品書きには、握りを中心にした項目と、突出・刺身・焼物などを組み合わせる鮨懐石が掲載されています。同じ店の中でも、握りを食べたい日と、料理を含めて過ごしたい日で選ぶ余地があります。
出典:[1] 銀座久兵衛
見るのは品数より、その中身
「全何品」という数字だけでは、握りと料理の配分は分かりません。握りは何貫ほどか、温かい料理を含むか、巻物や椀が付くか。分かる範囲で分けて読むと、食事の輪郭をつかみやすくなります。
下の表は予約前の確認用です。どの店でも同じ形式を取るという意味ではなく、メニューを読むときに情報を拾うための項目です。
| 確認すること | 知りたい理由 |
|---|---|
| 握りと料理の内訳 | 鮨を中心に食べたいか、料理も楽しみたいかを考える |
| 食事の所要時間 | 食後の予定や、開始時刻を決める |
| 飲み物の扱い | 料理代と飲料代の予算を分ける |
| 追加注文の可否 | 当日の食欲に合わせられるかを確認する |
お酒を飲まない日も、内容から選ぶ
「つまみがあるなら飲酒が必須」とは考えず、料理を含む食事を楽しみたいかで選びます。飲み物の最低注文など店独自の条件があるかは、予約画面や店への問い合わせで確認できます。
反対に、握りだけに集中したい日もあります。食べたいものを伝えて相談できる店なら、「握りを中心に食べたい」「料理も含めてゆっくり楽しみたい」と、希望を短く伝えると話が進めやすくなります。
食べた後は、流れを残してみる
訪問記では、つまみと握りの数だけでなく、どこで切り替わったか、温かい料理がどの場面に出たかも記録したいところです。料理の合間の会話や、食事全体の長さまで思い出す手がかりになります。
過去の記事に載った内容が、次回のコースと同じとは限りません。店を選ぶときには訪問時の記録を参考にしつつ、今予約するプランの説明を改めて読みます。
出典・確認した資料
掲載情報の訂正はお問い合わせからお知らせください。
